入浴でデリケートゾーン臭の予防改善

男性よりも女性に多い臭いの悩みのひとつに陰部の臭いがあります。
「デリケートゾーン臭」という言い方や直接的に「アソコの臭い」なんて言い方もしますね。

女性の場合は、仕事柄や環境、体質などにより、1年中ストッキングをはいて陰部に熱や臭いがこもりやすくなったり、生理中や疲れ・ストレスが溜まったときにも陰部の臭いは強くなります。
また、過食や無理なダイエットなどで体の抵抗力が衰えてしまうと、女性の膣内を殺菌して清潔に保つための「デーデルライン桿菌(かんきん)」の働きが弱まり、その結果、膣内の雑菌が増えて臭いやかゆみを伴うようになります。

 

デリケートゾーンの臭いの原因と対策

デリケートゾーンは多少のニオイがあるのは人間として当たり前です。
ですから、余りに神経質になる必要はありませんが、おりもののニオイがいつもと違うと感じたときは要注意です。

ニオイの原因

  • 正常なおりものは、甘酸っぱい臭いがします。病気があると悪臭を伴うことがあります。
  • ナプキンや下着、ストッキングなどで蒸れて、雑菌が繁殖して臭いを発生させます。
  • 脂っこい食事やにんにくなどを大量に摂ると、体臭が強くなります。
  • すそわきがによる臭い。

ニオイの対策

  • おりものの臭いの異変に気付いたら、早めに産婦人科を受診しましょう。
  • シルクなどの通気性の高い素材の下着を付けるようにしましょう。また、ガードルなどでしめつけないようにしましょう。
  • 肉などの脂っこい食事や、臭いの強い食材を控え、野菜中心のバランスの取れた食事を心がけましょう。
  • すそわきがはデリケートゾーンを常に清潔にすることが大切です。
    デリケートゾーン専用のデオドラントを使えば非常に効果的に改善できます。
    また、「すそわきが」は専門医の治療でほとんど簡単に治せます。

【参考】超簡単速攻改善! デリケートゾーン臭対策グッズ人気商品
【参考】全国のデリケートゾーン臭治療病院・美容外科クリニック

 

 

生理中の臭い対策

女性には生理(月経)があります。
生理中には体臭も強くなるといわれていますが、これはホルモンバランスの変化によるものですから仕方のないことです。

特にデリケートゾーンには、長時間ナプキンをあてていることで、デリケートゾーン周辺が蒸れて臭いが強くなります。
ナプキンの蒸れを減少させるために、「布ナプキン」というものがあります。
これは市販の使い捨てナプキンとは異なり、使用後に何度も洗って使うことができます。
「何だか汚い気がする・・・」と抵抗のある人も多いようですが、布は通気性が良く蒸れを防いでくれますので、気になる方は一度試してみるといいでしょう。

また、生理中やおりものが多いときなど、膣内をキレイに洗浄できたらいいなと思ったことはありませんか?
今では膣内専用の洗浄剤もあり、手の届かなかったところまでスッキリとキレイにできますので、生理用品のひとつとして常備しては如何でしょうか。

【膣内専用の洗浄剤】気になる臭い・おりものを内側から直接ケア

 

 

入浴でデリケートゾーン臭の予防改善

ニオイの元となる皮脂や老廃物も疲れも、湯船に浸かってデトックスすることが第一の臭いの予防改善です。デリケートゾーン臭の予防改善にも効果がありますので、ここでは簡単にできるデトックス入浴法をご紹介します。
最低でも1週間は続けてみてください。日を追うごとに汗のかき方が良いかき方になることが実感できると思います。入浴により自律神経の働きがよくなると、免疫力もアップして体の中から健康になり嫌なニオイの原因を抑制します。

なお、デリケートゾーンは洗って清潔に保つことが大切ですが、洗いすぎないようにしましょう。
殺菌作用の強い石鹸や質の悪い石鹸で洗いすぎると、この膣を守る常在菌や善玉菌まで洗い流してしまい、雑菌の侵入を許して炎症を起こしたり、余計にニオイを強くしてしまうことになりかねません。

簡単にできるデトックス入浴法

高温手足浴

まずは湯船の3分の1から半分くらいまで熱めのお湯(43℃前後)を張り、湯船の中で四つんばいになり、10~15分ほど両手両足のヒジとヒザがお湯につかるようにします。
四つんばいの体勢ができない場合は、湯船の中に風呂イスを入れ、手足を伸ばしてお湯に浸かります。
手足には、あまり機能しない汗腺が多数存在していますので、ここを集中的に温めてしっかり汗をかけるようにします。

ぬるめの半身浴(または全身浴)

次に湯船にぬるま湯か水を足し、36~39℃のぬるま湯に調整します。
高温手足浴で高まった交感神経をしずめ、リラックスするために、このまま20~30分ほど浸かりましょう。(全身浴の場合は10~15分程度)
カラダ全体にじんわり汗をかく程度が理想ですが、汗をかきにくい体質の人は、湯船にコップ1杯ほどのお酢を入れると汗がでやすくなるうえに、お酢の殺菌効果でニオイの予防改善が期待できます。

シャワーを使って水圧マッサージ

シャワーの水の出る量を調節して水圧が強くなるようにします。
そのまま、疲れているところや首筋、鎖骨、脇、太ももの付け根、ヒザの裏などリンパのある部分に、シャワーで円を描くように30秒ほどあてます。
特にリンパは体内の老廃物の排出を促してくれますので、しっかり水圧マッサージをしましょう。

お風呂上りにはショウガ湯でさらに効果的

お風呂から上がったあとは、エアコンや扇風機などで急激に冷まさないようにし、自然に汗が引くのを待ちましょう。
また、入浴でたっぷり汗をかいていますので、水分補給を忘れずにしましょう。
このとき、ショウガ湯(冷やしたショウガドリンクでもOK)を摂取すると、汗腺機能がさらにアップしますのでオススメです。

 

 

男性のデリケートゾーンの洗い方とケア

男性の性器は女性とは違い外部に露出しているため、あまり臭いは発生しにくい構造となっています。
そうはいっても排泄器官であり、陰毛や下着によって汗や臭いがこもる場所ですので、人体の中では臭いやすい場所であることに違いはありません。

男性のデリケートゾーンの臭いの原因の多くは、洗い方が足りないことにあります。
男性の性器の洗い方は、お湯をかけるだけの人や、手やタオルに石鹸をつけてゴシゴシと洗う人など人それぞれ異なると思います。
臭いが気になるのであれば石鹸を使ったほうがいいのでしょうが、それよりも大切なことは亀頭の恥垢(ちこう)をしっかりと洗い流すことです。
※「恥垢」とは性器周辺に固まった垢のことで、尿や精液のかす、尿道球腺液やバルトリン腺などの分泌物が乾燥したものをいいます。

日本人男性の真性と仮性を合わせた包茎の割合は8割であるといわれていますが、亀頭部分の包皮の内側が洗えていないと恥垢がたまり、それが嫌な臭いの原因となりますので、洗うときには包皮をむいて露出させてキレイに洗う必要があります。

男性のデリケートゾーンの洗い方は、石鹸を手にとってよく泡立ててから、性器と性器の周りの隅々まで洗い、汗や尿を落とします。亀頭部分の包皮の内側も洗い残しのないようにします。
石鹸で洗ったら、泡がキレイになくなるまで、しっかりすすぐことを忘れないようにしましょう。
石鹸の成分が残っていると、粘膜がかぶれたりすることがあります。
また、石鹸を使って痛みを感じたり、しみたりするようであれば使用は中止し、お湯だけで洗うようにしましょう。
痛みが酷い場合は炎症を起こしている可能性がありますので、医師の診断を受けるようにしましょう。

 

 

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