女性の臭いの原因と対策法

女性を中心に、ダイエット熱はいっこうに衰えません。
やせたい、美しくなりたいという願望はわかりますが、気をつけたいのは、食事制限だけの無理なダイエットです。
食事を抜いたり、1日に摂るカロリーを極端に減らしたリすると、体内のエネルギー源である炭水化物、タンパク質が不足していきます。すると体は、防御のために、貯蔵している中性脂肪を燃焼させて、エネルギーを確保しようします。
このとき中性脂肪が脂肪酸に変化し、それが汗と一緒に排出されることで汗くささをより強くしたような脂肪臭が発生します。これが第1段階のダイエット臭です。
さらに無理なダイエットを続けると、汗にアンモニア臭が混ざるようになります。体内で生成された疲労物質の乳酸には、アンモニアと一緒に汗の中に出る性質があるからです。これが第2段階のダイエット臭です。
またさらにダイエットを続ければ、第3段階として、「ケント臭」という甘酸っぱいニオイが出るようになります。
ケント体は、飢餓や糖尿などで糖分が不足したときに使われる工ネルギー源で、「飢餓臭」とも呼ばれています。
ケント臭はロ臭、汗のニオイ、尿のニオイの順で強く出るようになりますが、ここまできたら危険信号です。第1段階の脂肪臭、第2段階のアンモニア臭の段階で、ダイエット方法が間違っていることに気づかなければなりません。そして、基礎代謝がきちんと行なわれる、正しいダイエット方法に切り替えましょう。

 

生理時にニオイが強くなる原因

ダイエットによる臭いの発生は男性も同じですが、女性特有と言えば生理時のニオイがあります。生理のとき、ニオイを強く感じた経験がある人は少なくないと思います。
生理前には、ホルモンの影響で皮脂腺が刺激を受け、皮脂の分泌が多くなります。あまりに多く出すぎると皮脂腺の出口が詰まって、中の脂肪酸が酸化します。その結果、ニオイがより強くなるのです。また、膣(ちつ)から出た血液が酸化 することでも、ニオイが発生します。
生理時は、ホルモンバランスが変化しますから、ニオイが出るのはやむを得ません。程度には個人差もありますので、あまり神経質にならないことが大切です。

女性の眼覚は、一般に、排卵期になると敏感になり、月経期になると鈍くなります。そのため、嗅覚が敏感な排卵期には、いつもよりニオイが気になることがあります。
生理でないときでも、陰部には多少のニオイがありますが、決して過敏になる必要はありません。腔内には殺菌力の強い菌がいて、雑菌の繁殖を防ぎ、膣を清潔に保っています。
ニオイを気にして洗いすぎると、そのはたらきが弱まってしまうので注意しましょう。
また、無理なダイエットや過食・過労などで新陳代謝が悪くなると、菌の殺菌力が低下します。そのために雑菌が繁殖してニオイを発生する可能性があるので、注意しましょう。
さに、女性は下着とストッキングで下腹部を一日中締め付けているため、ムレてニオイがこもりがちです。トイレでそれらを脱ぐときに、デリケートゾーンのニオイが鼻につくことはあるかもしれません。

 

デリケートゾーンのニオイ対策

生理時のニオイ、デリケートゾーンのニオイの解消法をいくつか紹介しましょう。

生理用品は3時間以内に交換

ナプキンを長時間当てたままにしないことです。めやすは3時間以内で、それ以上使用すると雑菌が繁殖してニオイが発生します。通気性の悪いショーツやストッキング、ガードルなどの重ね着も、ムレを促進するので注意しましょう。

通気性を重視する

ナプキンは、紙ナプキンだけでなく、布ナプキンなど通気性、吸収性の高いものも使ってみましょう。ショーツも、コットンやシルクなどが通気性に優れています。

洗い方に気をつける

ニオイが気になるからと、膣をゴシゴシと洗うのは禁物です。殺菌性の強い石けんなどで洗いすぎると、雑菌の侵入を防いで膣を守ってくれている菌まで殺してしまう可能性があります。お湯でサッと流す程度で、十分清潔になります。

ヨーグルトをぬる

疲労が蓄積して抵抗力が落ちると、膣を守る菌の働きが弱くなり、雑菌が増えてニオイが出ることがあります。解決策のひとつとして、入浴時に、小さじ一杯程度のヨーグルトを外陰部にぬるといった方法があります。ニオイを抑えるとともに、乳酸菌が膣を守る菌の代役となり、雑菌の力を弱めてくれます。
ヨーグルトを使用して、もしも痛みやかゆみが出た場合は、婦人科を受診してください。

【膣内専用の洗浄剤】気になる臭い・おりものを内側から直接ケア
【参考】全国のデリケートゾーン臭治療病院・美容外科クリニック

 

いつもと違うおりもののニオイは要注意

おりものは、子宮頚管(しきゅうけいかん)や膣からの分泌物です。
通常は半透明か白色で、乾くと黄色っぽくなります。甘酸っぱいニオイを発しますが、それほど嫌なニオイではありません。
もし、いつもと違うニオイや色が続くときは、病気の可能性がありますので、婦人科の病院に相談することをおすすめします。
病気の場合、考えられるのは、トリコモナス膣炎、淋病(りんびょう)、クラミジアなどの性病です。
これは、夫や恋人などのパートナーと一緒に治す必要があります。おりものの色が茶褐色やピンクがかっている場合は、子宮内にガンやポリープができている可能性がありますので、早めに検診を受けましょう。

 

更年期の汗とニオイを対処

女性は更年期を迎えると、手足は冷たいのに、顔がほてったりのぼせたりして、やたら汗をかくという更年期障害の症状が現れます。汗腺の調節機能を持つ女性ホルモンの分泌が低下して、体温の調節がうまくいかなくなることが原因です。
また、ホルモンのバランスが崩れて、自律神経の調節がおかしくなることとも関係しています。自律神経には、血液の循環や体温をコントロールするはたらきがあり、その機能に乱れが生じると、体がカッと熱くなって、汗が出やすくなるのです。
更年期による汗は、ベタベタして蒸発しにくいうえに、ダラダラかき続けて、アンモニア臭などのニオイがします。汗を無理に抑えようとするよりも、日常生活の中で、良い汗をかくようにすることが大切です。
良い汗をかく方法やニオイ対策をいくつかご紹介しましょう。
まずは入浴です。入浴は血行をよくして発汗を促してくれます。ゆっくりとお湯につかることが大切です。
湯船に醸造酢や黒酢を入れると、更年期の多汗症状に効果があります。酢のニオイはシャワーで洗い流せば気になりません。
運動もオススメです。運動といっても、激しいスポーツをする必要はありません。
ウォーキングやストレッチなど、手足の血行をよくしてくれる有酸素運動をして、良い汗をかきましょう。
また、更年期障害が原因で出る汗の予防には、納豆が役立つといわれています。
納豆に含まれるイソフラボンに、ホルモンを補うような成分があり、更年期障害の症状を軽減してくれることがわかっています。
日々の食事で、納豆をよく食べるようにしましょう。

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