口臭の予防対策方法 体臭の原因対策辞典 スメルケア
口臭の予防や対策で効果的な方法は、下記の3つが簡単で始めやすい方法ですので、是非チャレンジしてください。

  1. 舌苔(ぜったい)対策で口臭の予防改善
  2. 歯周病対策で口臭の予防改善
  3. 「唾液力」で口臭の予防改善

 

舌苔(ぜったい)対策で口臭の予防改善

舌苔(ぜったい)は口の中から剥がれ落ちた古い細胞や食べ物のカスに、口の中にいる細菌が集積したものです。
たんぱく質の固まりで、歯の表面につく歯垢(プラーク)と同じようなものです。
舌苔は口臭の大きな原因のひとつですので、歯磨きで歯垢を落とすことと同じように、しっかり取り除きましょう。
取り残した舌苔からは細菌がどんどん増えて悪臭を放つようになります。

舌苔の量は口臭の強さと比例する!

舌苔は、口内洗浄を怠ったり、疲労、過労、夏バテや暴飲暴食などにより胃腸の調子が悪かったり、またドライマウスや口呼吸などにより口が渇いた状態が続くと出来やすくなります。
舌苔は誰にでも多少はあるもので、完全に取り除くことは困難です。また、舌苔は口腔内の細菌バランスを保つ役割りを持っているとも考えられ、むやみやたらに取り除いてしまうのはよくありません。
しかしながら、舌苔の量が多ければ多いほど口臭は強くなりますので、歯磨きとは別に舌の掃除も心がける必要があります。

舌苔の掃除は専用の器具を使いましょう。

舌苔の掃除は、週に1回の目安がいいでしょう。毎日のように舌をゴシゴシ強くこすったりすると、舌の表面にある味覚を感知する味蕾(みらい)というデリケートな器官を傷付け、味覚障害を起こす危険性があります。
舌の舌苔ケアは、歯磨きのあとにそのまま歯ブラシでブラッシングする人が多いと思いますが、歯ブラシでは刺激が強すぎるため、専用の器具(舌クリーナーや舌ブラシ)を使いましょう。
歯と歯の間や、歯と歯茎の間は歯垢がたまりやすく、歯ブラシだけできれいにするのは難しいものです。さらに口内環境を良くするために、デンタルフロス(糸楊枝)や歯間ブラシの併用をお勧めします。

舌苔をスプーンでクリーニング!

口臭の大きな原因である舌苔は、歯ブラシや舌専用歯ブラシで取り除くのがお勧めですが、それでも落ちない場合はスプーンで舌の表面を奥の方から軽くなぞるようにこすってください。
舌の汚れである白または黄色っぽいカスが取れると思います。これが無くなるまで取り除くと効果的です。
ただし、あまりゴシゴシとこすると舌を傷付けますので、あくまでも優しく丁寧にしましょう。

キウイで舌苔を落とす!

歯ブラシや舌専用ブラシで舌をゴシゴシこすりすぎると、舌の表面を傷つけて痛みを感じたり、舌の奥の方は吐き気をもよおすため苦手だという人も多いかと思います。
そんな時はキウイフルーツをたべましょう。キウイはたんぱく質を分解、除去するアクチニジンという酵素が豊富に含まれているため、たんぱく質で出来ている舌苔を落としやすくします。
普段は歯で噛んで飲み込んでいると思いますが、意識して舌の上で転がすように食べてください。

舌の運動で舌苔を落とす!

舌を動かすことで唾液の分泌を高めます。唾液がたくさん分泌されると舌苔に潜んだ雑菌を退治することができます。
方法はとても簡単で、口を閉じた状態で口の中で舌を左右にクルクルと回転させます。
今度は口を開け、同じように口の外で舌を左右にクルクルと回転させます。
舌を刺激することは、唾液の分泌を高めるだけではなく、内臓の機能の改善にも効果が期待できます。
簡単にできますので、是非チャレンジしてください。

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歯周病対策で口臭の予防改善

歯周病対策で口臭の予防改善

口臭の大きな原因は、舌苔(ぜったい)の他にも歯周病があげられます。
歯周病とは、歯を支える歯ぐきや骨(歯槽骨)の組織が壊され、歯ぐきから膿や血が出て歯がぐらついて、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。
10代でに40%、20代になると50%が歯周病にかかっているといわれます。
初期の段階では自分では気付きにくいため、痛いと自覚したときには、すでに時遅しで末期症状というケースが多くみられます。
そして、歯周病により炎症して生じる膿の臭いが、強烈な口臭の原因となるのです。

歯周病になる原因としては、歯垢が溜まる、歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)に食べかすが溜まる、老化によるものの3つが考えられます。
特に、歯周ポケットは深さが3mm以上だと歯周病とされ、ポケットの溝が深ければ深いほど食べかすや歯垢がたまりやすく、毎日毎食後に歯みがきをしていても簡単に落ちませんので、意識してしっかりブラッシングする必要があります。

歯周病予防には、なた豆・柿渋歯磨きが効果的!

歯周ポケットをキレイにするには、なた豆や柿渋歯磨きが効果的です。
柿渋歯磨きでは、短期間で口臭が消えた、腫れが引いた、膿が出なくなったなどの改善が多くみられています。
そもそも柿渋とは、柿渋を砕いて絞ったあとに発酵させた上澄み液で、渋柿のタンニンには収れん作用があり、たんぱく質に作用して固まらせる働きがあります。
一方なた豆は、古来より「膿とり豆」とも呼ばれ、健康に役立たれてきました。
豆類にしか存在しないといわれている「カナバニン」が、排膿作用、抗炎症作用、血行促進作用などがあるとされ、口内トラブルの改善に有効とされています。
また、なた豆はお茶として飲んでも、その優れた抗炎症作用や抗菌作用、免疫増強作用により、歯周病の原因となる口内の悪玉菌などを退治してくれます。

炭歯磨きで歯周病予防!

歯周ポケットに入ってしまった汚れは歯垢は歯医者さんでケアをしてもらう必要があります。
冒頭でも書きましたが、歯周病は自覚症状が出にくいため、3ヵ月に一度といった定期的な治療をお勧めします。
普段の予防対策としては、なた豆や柿渋の歯磨きをお勧めしますが、炭歯磨きも効果的です。
炭にはさまざまな効果があることはよく知られていることですが、歯磨き時においても歯周病を悪化させるバクテリアを吸着する働きや消臭作用により、口臭対策として利用することができます。
さらに炭の遠赤外線効果により、歯ぐきの炎症抑制効果も期待でき、出血や腫れの引きなどにも効果があります。

ビタミンC歯磨きで歯周病予防!

歯周病の原因は、歯垢をエサとしている歯周病菌が歯ぐきに入り込むところから始まります。
やがてこの歯周病菌は、歯と歯ぐき、歯の周りの骨を結んでいるコラーゲン線維を破壊し、歯ぐきを弱めていきます。
ビタミンCにはコラーゲンを合成する作用があるため、コラーゲン線維の再生を促し歯ぐきの炎症を抑える効果があります。
またコラーゲン線維が再生されることで、歯ぐきの出血や腫れが和らぎ、歯周病菌の影響を抑制することができるのです。

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「唾液力」で口臭の予防改善

「唾液力」で口臭の予防改善

唾液には、虫歯や歯周病の抗菌作用や免疫力アップ、食べ物の消化などの働きがあります。
また、口の中の洗浄・殺菌作用があり細菌の増殖を抑制します。
つまり、唾液が多ければ口臭の予防対策となるわけです。人間は1日に0.5リットル~1.8リットルの唾液が流れているといわれています。
朝起きたときの口臭は、唾液の量が減っているため細菌が繁殖しているためです。
唾液の量は年齢やストレスなどにより減少してきますので、普段から水分補給をこまめにとり、食事の際にはよく噛んで食べることを意識するといいでしょう。

よく噛んで唾液力をアップする!

食べ物をよく噛むことで、たくさんの唾液が分泌されます。
唾液は消化を助けることはもちろん、虫歯や歯周病、発がん性物質などの細菌を抑制する働きがあります。
近年の食べ物はやわらかいものが多くなったため、噛む回数が減ったといわれています。
噛む回数が減ると唾液量が減るため、ゴボウやレンコンといった根菜類などの硬い食べ物を食べるようにし、やわらかいものでも意識的に噛む回数を多くしましょう。

ガムを噛んで唾液力!

ガムを噛むと自然に唾液が出てきますね。唾液量を簡単にあげるにはガムがお手軽でお勧めです。
さらにガムを噛むことで、ガムの粘着効果により食べかすを取ることもできるのです。
ガムの香りで臭いをごまかすこととはまったく別で、唾液による口臭の予防・改善ですので、誤解の無いようご注意ください。
また、表情筋が鍛えられるため、シワやたるみ、ほうれい線の予防につながります。
ただし、ガムの食べすぎで虫歯にならないように、キシリトール入りでシュガーレス、糖質ゼロのガムを食べるようにしましょう。

唾液量アップのコツあれこれ

唾液の量を増やすには他にも色々な方法があります。
簡単なものでは梅干などすっぱいものを思い浮かべるだけでも唾液が出てくると思います。
変わった手法では、口の中のリンパ管を刺激すると唾液量が改善します。特に唾液量が少ないと自覚がある場合は、このリンパ管が流れが悪くなっている可能性がありますので、一度お試しいただければと思います。
やり方は耳の後ろ側から鎖骨の端あたりにあるリンパをやさりくなでるように流します。
そして口を開けて片方の手の平を頬にあて、人差し指の腹で口の中をまんべんなくやさしく数回押します。
手を変えて反対側の口の中もまんべんなく数回押します。
この時、あまりに強く押すとリンパの流れを妨げ逆効果になることもありますので、やさしく押すことがポイントです。
また、やる間には爪を切り、口内を傷つけないないようにしましょう。手洗いも忘れずに!

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